お米の可能性研究所

~食べることはつながること~

研究所はなにしてるところ?


☝️十数年空き家だった店舗を購入して
飲食店に☝️

お米の精米直売所として営業していましたが、
2023年11月から、店舗を飲食店として
食堂lifeにお貸ししています。

わが家のお米の販売、
無添加調味料、手作りアクセサリーなど
店主の宮崎さんが厳選された品々の販売もあります。

食堂の基本メニューはランチプレートですが、
おむすびのお持ち帰り、米粉のスイーツ、カフェメニューもあります。

普段は、ほぼ地元民の車しか通らないような場所で営業しています。


みなさまのお越しをお待ちしております。

食堂life
営業時間    11:00-16:00
営業日        火水木金土

※詳細については食堂lifeのインスタグラムでご確認ください。

オーナー  中澤美樹の想い


自給自足の暮らしにこそ自分の求める豊かさがある!

と、心ときめかせ農業の道に入りましたが
置かれた現実は大規模稲作経営という近代化農業で
絶望と苦悩の日々でした。

農業をすることの意味を問い続け
原点に帰るという目的を見つけたことで今日までやってくることができました。

きっかけは病気にかかった稲が農薬に頼らずとも
自らを癒し復活する姿を目の当たりにしたことでした。

お金だけでははかれない可能性に満ちたお米作りが始まりました。

お米の可能性研究所のお米の可能性とは
本当はあるはずなのに目には見えない自分の心という内側の可能性のことでもあります。

戦後の高度経済成長は
不足をバネに国民が一丸となり経済大国日本を築き上げてきました。
その一方で、儲からないとされてきたお米農家の後継者不足は
危機的状況に陥ることになりました。
お金儲けが目的の農業で、世界の土地や農家は疲弊し
持続不可能な状況です。

先の世代が手放さざるを得なかったお米の可能性。
日本人が代々続けてきたお米作りや自然と共にある暮らしは
生きることの原点です。

その、当たり前にありすぎて見えなくなってしまった命のつながりを
今一度見つめ直す時期に来ています。

食べることはつながることです。
食と農と自然、
それらを大切にして生きていきたいという人々の意識が
人の集まりとなり
新しい田舎の形になっていきます。

お金だけでは図れない価値でも経済が循環していきますよう
心から願っています。

研究所オーナー   お米野産なかざわ 中澤美樹

/1981年生 23歳の時からお米専業農家